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Tea-break・・・矢部院長からのちょっといい話

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○ 2019年6月  舌下免疫療法(シダトレン、シダキュア)について

 ことしももう1年の約半分が終わろうとしています。時の流れの早さに驚くばかりです。
 今年は平成から令和という改元もあったため、特に早く感じるのかもしれません。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 ここでも何回か取り上げております「舌下免疫療法」ですが、そのうちスギの治療薬である「シダトレン」「シダキュア」についてです。液体のシダトレン、錠剤のシダキュアですが、今までは(ことし4月までは)シダキュアは最長で14日分しか処方できませんでしたが、5月よりシダトレンと同じように制限がなくなりました。

 ただ舌下免疫療法をやっていただいている間は1ヶ月に1度は受診していただかなくてはならないため、約1ヶ月分の処方となります。使用方法は今までと同じで、舌の下にシダキュアの錠剤をおいて、2分間そのまま保持し、2分たったら飲みこむというものです。

 シダトレンは冷蔵保存でしたので旅行などで持ち歩くには何かと不便をおかけしました。シダキュアは錠剤ですから室温のままで結構です。細かいことですが、通常量でシダトレンは1回分2,000JAUでしたが、シダキュアは1回分5,000JAUと増えます。

 JAUというのは,日本国内独自のアレルゲン活性単位(Japanese Allergy Units)のことです。液体と固体なので単純には比較できませんが。
 それと数年のうちにはシダトレンが無くなり、シダキュアのみとなるという情報もあり、当院でも徐々にシダトレンを使っている患者様に、シダキュアをお勧めしております。
 費用も数円ほどシダキュアの方が高めですがほとんど変わりありません。

 ことしのスギ花粉症が終わって皆様ホッとしていらっしゃると思いますが、来季のスギ花粉症はもう半年後に対策を考えなくてはなりません。時間があるようであまりないものですね。

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